テンプレート
「テンプレート」ページには、KVM ゲストを作成するために使用できる、定義済み仮想マシン・テンプレートが表示されます。
テンプレートごとに、以下の情報が表示されます。
- OS
- オペレーティング・システムまたはディストリビューションの名前。
- バージョン
- オペレーティング・システムまたはディストリビューションのバージョン。
- CPU
- テンプレートに定義されているプロセッサーの数。
- メモリー
- 割り当てられるランダム・アクセス・メモリーの量 (MB 単位)。
テンプレートごとに、以下のアクションを選択できます。
- テンプレートを編集するには「編集」を選択します。
- テンプレートをコピーするには「クローン」を選択します。
- テンプレートを削除するには「削除」を選択します。
テンプレートを追加するには、正符号 (+) アイコンをクリックしてください。
テンプレートの編集
既存のテンプレートを編集します。
テンプレートごとに、以下の情報が表示されます。
- 一般
- 名前、ベンダーのディストリビューション、バージョン、メモリー、ISO ファイルのファイル・パス、およびグラフィックスの設定を表示します。
- ストレージ
- テンプレートのストレージ・プール情報を指定します。
- インターフェース
- KVM ゲストが使用できるデフォルトのネットワーク・インターフェースを表示します。
複数のネットワークを選択することができます。
- プロセッサー
- 「CPU 数」フィールドで、テンプレートに定義されるプロセッサーの数を指定します。
- これを選択して、ゲストごとに CPU トポロジーを手動で設定します。
テンプレートの追加
テンプレートをソース・メディアから追加します。
今後のディスカバリーのために、独自の ISO イメージを「ISO」ストレージ・プールに追加できます。
ソース・メディアのロケーションを以下のオプションから選択してください。
- ローカル ISO イメージ
- これを選択して、システムで使用可能なインストール ISO イメージを、ストレージ・プールでスキャンします。
- ローカル・イメージ・ファイル
- これを選択して、ローカル・イメージ・ファイルのパスを指定します。
- リモート ISO イメージ
- これを選択して、インストール ISO イメージのリモート・ロケーションを指定します。
テンプレートの追加 - ISO イメージ
テンプレートを ISO イメージから追加します。
システム上で使用可能な ISO イメージがリモート側で表示されます。
- OS
- オペレーティング・システムまたはディストリビューションの名前。
- バージョン
- オペレーティング・システムまたはディストリビューションのバージョン。
- サイズ
- ISO イメージのサイズ。
テンプレートを ISO イメージから作成するには、以下のオプションを選択してください。
- テンプレートを作成する元になる ISO イメージを選択して、「選択した ISO からテンプレートを作成」をクリックします。
- リストされている ISO イメージそれぞれからテンプレートを作成するには、「すべて」を選択してから「選択した ISO からテンプレートを作成」をクリックします。
- 使用したい ISO イメージがスキャン結果に見つからない場合、以下のオプションを選択できます。
- ISO イメージのパスを指定するには、「特定の ISO ファイルを使用する」を選択します。
- それ以上の ISO イメージを検索するには、「ISO をさらに検索」をクリックします。